飼育記録

Chalcosoma coucasus
アジア最大の甲虫で、インドシナ半島、マレー半島、ジャワ島スマトラ島
の山地に分布し、ほぼ一年中見られます。
体長60〜130o
近い仲間にアトラス(atlas)モーレンカンプ(moellenkampi)がいます。
なかなか飼育下では角が大きくなりにくく難しいとされてきましたが
最近大きな角を飼育下でも出せる方法が解かって来ましたので
実験をして行こうとこのページを作りました。
この、カッコイイカブトムシが最近価格の暴落で人気が無くなってきているのは、非常に寂しいことです。
Chalcosoma coucasus
ペアリング風景
♂は♀を見つけると大きな前足で抱え込むように押さえつけ、逃げれないようにしてから交尾をします。
交尾済みの♀は、ここで拒否をする事があります
その時は速やかに別々の飼育ケースに分けて飼育します。
そのままにして置くと♂が♀を殺してしまう事があります。





Chalcosoma coucasus
産卵セット風景
マットは腐葉土や発酵済みマットで十分産卵します。
少し水分を多目にして下から5cmぐらいを硬く敷き詰めます
その上に十分にマットを敷き止まり木になるものを多目に入れます
止まり木が全然なくマットだけだと徘徊中にひっくり返り起きることが出来ずに死んでしまいます。
エサはゼリーも良いですがバナナを好んで食べるのでバナナ一本を入れておくとエサ切れになりにくいので良いでしょう。
Chalcosoma coucasusの卵
産まれて時間が経たない卵は細長い形をしています
時間が経つとピンポン玉のように丸くなってきます。
あまりこのような形で取り出すとダニに食べられてしまったりするので
出来れば産卵を確認できたらそのまま幼虫になるまでそっとしておいた方が良いでしょう。
Chalcosoma coucasusの初令幼虫
産卵より約1ヶ月ほどで孵化します。
このサイズより一気に3令までなってしまいます。
エサは菌糸ビンの割カスやマットカスを少し置いておいた物で十分です
時々ドックフードを与えると成長が早くなります。